こまいぬ。
皆さまご存知、狛犬。
「高麗犬」とか「胡麻犬」とも書きます(決してゴマイヌではないです)。
神社の社殿前や参道に置かれていますが、これは「悪いモノを退け、神様の御前を守護する」という意味があるから。
で。
太郎坊宮は狛犬数・滋賀県No.1の神社!(たぶん)
※滋賀県内で、歴史文化の振興に携わっておられる先生が実際に数えて回ったそうです。
言われてみれば、石階段・社殿前・道路脇と、太郎坊宮の中にはたくさんの狛犬がいます。
せっかくなので(?)太郎坊宮の狛犬のうち、とびきり素敵な3匹をご紹介しようと思います。
1番「鋭いベロの男前」
なかなかの角度で舌をひねり上げる狛犬さん。
全身の彫刻も見事な男前。
2番「視線の先にあるものは」
阿形のはずが、絶句しているように見えてしまう狛犬さん。
見開いた眼の先には、何があるのでしょうか。
3番「私が一番です」
シメはこの方。
これでもか!というぐらい、自信に満ちたお顔。
今にも「どやー」と言いそうな口角の上がり具合が堪りません。
それぞれ、太郎坊宮内のどこにいらっしゃるかはヒミツです。
ゼヒ探してみて下さ~い♪
※狛犬は神様の守護者です。
また、中には百数十年を経て風化しつつあるものもあります。
むやみに触れないでくださいね!